原子力分野において利用可能な、主な補助金についてご紹介します。
支援施策集の一覧はこちら(2024年7月30日時点版)よりご確認ください。
原子力産業基盤強化事業
本事業では、原子力利用の安全性・信頼性を支えている原子力産業・サプライチェーン全体の強化のため、
①世界トップクラスの優れた技術を有するサプライヤの支援
②技術開発・再稼働・廃炉などの現場を担う人材の育成
等に取り組むこととしています。
これらの取組を通じ、原子力利用先進国として我が国の有する人材・技術・産業基盤を維持・強化し、不断の安全性追求と技術力向上に取り組むとともに、電力の安定供給に向けた原子力産業の構築を図ることを目的とします。
【事業支援例】
■供給途絶リスクのある素材・部品の製造技術・事業の代替サプライヤへの継承
■デジタル技術の活用等による現場の製造ノウハウの高度化・技術継承
■海外市場獲得を狙うサプライヤの海外規格の取得
ものづくり補助金
中小企業等が行う、革新的な製品・サービスの開発、生産プロセス等の省力化に必要な設備投資等を支援します。
申請類型 | 補助上限 ※従業員規模により異なる |
補助率 |
---|---|---|
省力化 (オーダーメイド)枠 |
5人以下: 750 万円 6~20 人: 1,500 万円 21~50 人: 3,000 万円 51~99 人: 5,000 万円 100人以上: 8,000 万円 |
1/3~1/2 ※ 小規模・再生 2/3※補助金額 1,500 万円までは 1/2、1,500万円を超える部分は 1/3 |
製品・サービス高付加価値化枠: 通常類型 |
5人以下: 750 万円 6~20 人: 1,000 万円 21人以上: 1,250 万円 |
1/2 小規模・再生 2/3 新型コロナ回復加速化特例 2/3 |
製品・サービス高付加価値化枠: 成長分野進出類型 (DX・GX) |
5人以下: 1,000 万円 6~20 人: 1,500 万円 21人以上: 2,500 万円 |
2/3 |
グローバル枠 | 3,000万円 | 1/2 小規模 2/3 |
【大幅賃上げに係る補助上限額引上の特例】
補助事業終了後、3~5年で大幅な賃上げに取り組む事業者に対し、上記枠の補助上限を100~2,000 万円、更に上乗せ(新型コロナ回復加速化特例を除く)。
詳細は、ものづくり補助金総合サイトをご覧ください。
中小企業省力化投資補助事業
中小企業等の売上拡大や⽣産性向上を後押しするために、人⼿不足に悩む中小企業等に対して、省力化投資を支援します。これにより、中小企業等の付加価値額や⽣産性向上を図り、賃上げにつなげることを目的とします。
IoT、ロボット等の人⼿不足解消に効果がある汎用製品を「カタログ」に掲載し、中小企業等が選択して導入できるようにすることで、簡易で即効性がある省力化投資を促進します。
枠 | 申請類型 | 補助上限 ※従業員規模により異なる |
補助率 |
---|---|---|---|
省力化投資補助枠 (カタログ型) |
従業員数5名以下:200万円(300万円) 従業員数6~20名:500万円(750万円) 従業員数21名以上:1000万円(1500万円) ※賃上げ要件を達成した場合、 ()内の値に補助上限額を引き上げ |
1/2 |
詳細は以下、中小企業省力化投資補助事業のHPをご覧ください。
https://shoryokuka.smrj.go.jp/
その他の支援施策
【人材育成・確保】
【事業承継】
【設備投資】
- ものづくり補助金
- IT導入補助金
- 事業再構築補助金
- DX(デジタルトランスフォーメーション)投資促進税制
- 中⼩企業経営強化税制
- 中⼩企業投資促進税制
- ⽣産性向上や賃上げに資する中⼩企業の設備投資に関する固定資産税の特例措置
【研究開発】
【海外展開】