• 国際原子力フォーラム(2023.4.16)

主要国の原子力産業界による連携強化の方針を確認する場として、日本原子力産業協会の主催により、「国際原子力フォーラム」を開催しました。各国の閣僚の立ち会いの下、原子力産業界の決意と各国政府への要望をとりまとめた、共同声明が署名・発表されました。(JAIFの発表はこちら
共同声明の概要は以下のとおりです。

【原子力産業界による共同声明の概要】

  1. 原子力発電所の運転期間を可能な限り延長することによる既存の原子力発電プラントの最大限活用
  2. 新規原子力発電プラント導入の加速化に向けた野心的な目標設定と開発支援
  3. 同志国間の国際協力と原子力サプライチェーンの能力開発に向けた支援
  4. 原子力発電への投資を促進する金融環境の整備
  5. 先進的原子力技術を含む原子力の効率的な展開を可能にするための、国際的な規制基準の調和と近代化
  6. 安全性や経済性に貢献する革新的な特長を持つ新しい原子力技術の開発、実証、展開に対する支援
  7. 原子力のエネルギー安全保障と気候変動緩和への貢献に対する社会的理解の促進
  8. 放射性廃棄物最終処分の実現に向けた取組みを含めたベストプラクティスを共有するための国際協力
  9. 新たに原子力発電を導入した国、または導入検討中の国への支援