ティナ・ヤロネン
フィンランドPOSIVA社 上級副社長(持続可能開発担当)
ティナ・ヤロネンはポシヴァ社の持続可能開発担当上級副社長兼副CEOであり、使用済燃料の最終処分に関する専門知識の販売に注力するポシヴァ社の子会社、ポシヴァ・ソリューションズ社の取締役も務めている。
ヤロネンは20年以上にわたってポシヴァの最終処分プログラムに広く携わってきた。
現在、自然バリアと人工バリアシステムを含む処分コンセプトの開発、サイト確認調査、最終処分の長期安全性、セーフティケース、最終処分施設の設計・建設とオルキルオト監視のための岩石特性評価、最終処分の持続可能性などを担当している。
最終処分に関する国際的なネットワークに積極的に活動している。2013年よりメンバーとなった欧州の放射性廃棄物管理団体の調整グループである放射性廃棄物の地層処分の実施に関する技術プラットフォーム(IGD-TP)エグゼクティブ・グループの議長を務めている。
フィンランドのオウル大学でプロセス工学の修士号を取得。