開沼 博
東京大学大学院情報学環 准教授
東京大学文学部卒。同大学院学際情報学府博士課程単位取得満期退学。
著書に『日本の盲点』(PHP研究所)、『はじめての福島学』(イースト・プレス)、『漂白される社会』(ダイヤモンド社)、『「フクシマ」論』(青土社)、『東電福島原発事故自己調査報告』(徳間書店、編者)、『福島第一原発廃炉図鑑』(太田出版、編著)、『常磐線中心主義』(河出書房新社、編著)など。フィールドレコーディング作品に「選別と解釈と饒舌さの共生」(Letter To The Future)。学術誌の他、新聞・雑誌等にルポ・評論・書評などを執筆。
受賞歴に第65回毎日出版文化賞人文・社会部門、第32回エネルギーフォーラム賞特別賞、第6回地域社会学会賞選考委員会特別賞、第36回エネルギーフォーラム賞優秀賞、第37回エネルギーフォーラム賞普及啓発賞、2018 Openbook年度好書奨(台湾の大手書評サイト「Openbook」の賞)、尾崎行雄記念財団咢堂ブックオブザイヤー2021総合部門大賞など。
東日本大震災・原子力災害伝承館上級研究員、東日本国際大学客員教授、ふくしまFM番組審議会委員長、NHK福島放送局ラジオ「ふくどん」パーソナリティ、復興庁持続可能な復興広報を考える検討会議構成員、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構広報企画委員会委員等もつとめる。