高橋 那南
福島工業高等専門学校 機械システム工学科
5年生
2004年8月福島県いわき市生まれ。小学校入学直前で東日本大震災を経験した。その後、ロボットに興味を抱き、福島復興に貢献したいという思いから福島高専機械システム工学科に入学。1年次から文部科学省国際原子力人材育成イニシアチブ事業等の原子力に関する研修に積極的に参加し、JAEA幌延深地層研究センター、日本原燃、東京電力福島第一原子力発電所を訪問している。また、3年次から福島第一廃炉に関するロボット開発にも携わっている。4年次からはJAEAが実施している、廃炉・汚染水・処理水対策事業費補助金「原子炉建屋内の環境改善のための技術開発(被ばく低減のための環境・線源分布のデジタル化技術の高機能化開発)」において、高所や狭隘部において計測や撮影を行うロボットシステム開発を行っている。
これらの1年次からの活動は、アメリカ・フェニックスで開催されているWaste Management symposia で毎年発表している。