森山 來星
福島県立小高産業技術高等学校 電気科 3年生
物心ついたころから「復興」という言葉が身近にあり、復興に携わることが特別なことではなく、自然な出来事として感じて育ってきました。その中で、人の役に立ちたい、地域の役に立ちたいという思いが強くなり、電気を通して地域に関わる仕事がしたいと考え、小高産業技術高等学校に入学しました。
将来は、福島の復興や地域のエネルギーを支える仕事に関わりたいと考えており、その選択肢の一つとして東京電力への就職を希望しています。中でも、福島第一原子力発電所の廃炉に関心を持っています。廃炉作業には当初、マイナスのイメージを持っていましたが、最先端の技術を活用し、世界中の技術者が協力して取り組んでいることを知り、その挑戦に大きな魅力を感じるようになりました。
高校では、電気の基礎から実習まで幅広く学び、第一種電気工事士を取得しました。安全に作業することの重要性や責任の重さを学ぶとともに、仲間と協力して課題に取り組む中で、コミュニケーション力や主体性も身につけてきました。
エネルギーの安定供給や脱炭素社会の実現のためには、これまで使われてきた原子力と責任をもって向き合い、次の世代につないでいくことが重要だと感じています。本大会を通して、廃炉に挑む人材の考えや姿勢を学び、自分に何ができるのかを考える機会にしたいと考え、参加を希望しました。