
ジョージ ボロバス
ハントン・アンドリュース・カース 東京事務所長 国際原子力部門長
ジョージ ボロバス氏は、ハントン・アンドリュース・カース法律事務所の原子力部門の責任者である。同氏は、民間原子力発電プログラムの開発、原子力発電所の資金調達と建設について、政府、貸し手、スポンサーらに助言している。同氏は、英国、米国、ロシア、欧州、中東、北アフリカ、日本、韓国、東南アジア、中国、オーストラリア、南アフリカのプロジェクトや取引に携わった経験を有する。同氏は、原子力産業に関連するグローバルな合弁事業の設立や、原子力発電所の燃料、機器、サービスの取引について、定期的に契約交渉を行い、顧客に助言を行っている。また、国際的な原子力賠償責任や輸出規制の問題に関して企業に助言し、原子力発電所の買収を含む取引で買い手を代理してきた。「ジョージ ボロバスは、原子力関連業務で素晴らしい実績を残した」と、評価されている。 (Chambers Asia-Pacific、2020 年)。
同氏は世界原子力協会(WNA)の理事であり、国際原子力機関(IAEA)および国際原子力エネルギー協力枠組み(IFNEC)から原子力産業のリーダーとして認められているほか、米国政府からは米国商務長官の民生用原子力貿易諮問委員会(CINTAC)の委員に任命されている。多数の記事を執筆し、世界の原子力産業に関する問題について頻繁にコメンテーターを務める。ブルームバーグTVやCNBCに出演し、ファイナンシャルタイムズ、ウォールストリートジャーナル、ロイター、BBCニュース、デイリーテレグラフなどの世界的な印刷メディアで定期的に引用されている。同氏は原子力発電所のエンジニアリング会社でエンジニアとしての勤務経験を有する。